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NO124 ウクライナ

2022.04.04

戦争は、戦力が強ければ勝つ、というものではなくなっています。人命に対する考え方が国ごとに異なり、それが戦争の進め方に影響が出ているように感じます。
小説ではありますが、湾岸戦争を扱ったフォーサイスの「神の拳」では、死傷者の数で勝ち負けを考えていないフセイン大統領の様子が描かれています。
日本は島国ということもあり、陸続きの国とはあまりに異なる歴史を経ているため、国同士の戦争を実感として捉えることが難しい側面があります。せめて世界の歴史を学び、知識として知ることで、現実世界で起こっている状況を理解できるように努める必要性を強く感じています。
歴史を知らずして今を知ることは出来ず、その先の未来を語ることもできません。

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